『「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て』 大前研一 著 その1
子育てって…
不安ではないですか?
- しつけってどうしたらいいの?
- テレビ(YouTube)の見すぎはどうしたらやめるの?
- 勉強嫌いな子にどうやってやらせたらいいの?
などなど…
迷いますよね(-.-)
そんなヒントをくれるこの1冊!
「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て (PHP文庫)
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/07/04
- メディア: 文庫
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前半を読み終えての感想です。
大前研一さんの印象ってどうですか?
僕は、
- 怖い人
- 厳しい人
- 家庭よりバリバリ仕事を取る人
そんなイメージでした。
そして本も何冊か?1冊かな?
しかし、大前さん!
すっごいパパなのでした!
奥様は日本の方ではありません。
しかも、日本に来たばかりは日本語も話せないし料理もできない方だったようで
大前さんが料理学校に通い(仕事終わりに)奥様に教えていたのだそうです。
そして2人息子さんがいます。
日本におけるエリートコースを見事にドロップアウトしてくれたと
語られています。
親の最大の役割は「自分で飯を食える大人」に育てること
昨今の問題は、
父親が仕事で家にいなくて、
↓
母親に子供の教育を押し付け、
↓
母親が教育をアウトソース(学校、塾、先生、家庭教師)し丸投げ
↓
子供がおかしくなる…
という状況。
やはり教育は家庭で行う。父親がそれを担う責任がある。
【すぐにできること】
- 食事中TVを消して会話をする
・親子のコミュニケーションが格段に増える
・子供の悩みや興味を把握することができる
・子供のプレゼンテーション能力、考える力を養うため
お題を決めて話し合う
- 家族旅行の計画を子供に立てさせる
・費用 経路 観光スポットなどシュミレーション能力がつく - 小遣いを廃止
その代わりに"家庭内利権"を与える。
きちんと仕事をすればそれにふさわしい対価を得られることを学ぶ
親よりも得意なものを見つけ自立させる - マネーリテラシーを高める
10万円を各人に与え、1年後の運用益を競う - サマーキャンプに行かせる
北米ではメジャーなバケーション。リーダーシップ力をつけるのに役立つ
教育と調教をを混同してはいけない。
「親が反対しても子どもはやる」
なので、いやな暗記だけの学校教育を頑張るより
好きなものをとことん突き詰め、早く親に教えられるほどのものを手に入れたほうが
よっぽど「世界で勝負できる人材」になる。
書きたい事が多すぎて、まとまらないです…(;^ω^)
次回は 各章の学びを書きますね(^^)