侮ってはいけない親不知の手術
今日で入院4日目の夜。
病名:智歯周囲炎
手術内容:両側下顎智歯抜歯術
つまりは、親不知(両サイド下)で炎症でたから抜きましょう!って事です。
現状痛みなどはなく、引越ししたので、
近所の歯科さんにクリーニングと検診してもらって、「将来的に、リスクあるんで抜いたら」というおすすめで紹介状もらった次第です。
いざ大学病院で診察してもらうと、
「部分麻酔で1本づつ通院しながらも出来なくはないけど、時間かかるし、一本(右下)は神経に近接してるんで、全身麻酔が必要になる可能性あるから、おすすめは入院して全身麻酔で一気に両側終わらせましょう」と
ざっくり言うとこんな感じでした。
という事で入院を選択。
まぁ、歯を抜いたこともあるし、
全身麻酔とはいえ、一日くらい寝てたら大丈夫だよね!なんて、軽く考えてました。
手術当日朝。
看護師さん達が
「いよいよですね!」
「頑張って下さい!」
なんて励ましてくれるから、
なんかちょっと緊張して手術室へ。
そう言えば、物心ついてから
手術ってした事ないなぁ〜と。
TVでは観た事あるけど実際はじめてかも〜
なんてちょっとミーハーぶり発揮してたのも束の間、
酸素マスク押し当てられて、
深呼吸したら、目の前ぐわんぐわんしてきて…
目が覚めた時は「ボー」としていて、遠くの方で、「アレヤコレヤ」と話し声は聞こえるけど
体動かないし、視界は霞むし、耳は遠いし。
なんか痛いし。
そんなこんなで病室に、帰ってくるや否や、
心電図の配線、サチレーションだったかな(指から酸素濃度測るもの)が取り付けられ、
腕には点滴、足は血栓防止のため空気しゅこしゅこ圧迫する器具がついたります。
なるほど…こりゃ入院4,5日かかるわけだと。
その日は、満足に寝返りも打てず、なかなか寝られない。
また、夜中中2時間おきに看護師さん、バイタルや点滴のチェックをしにきてくれるわけで、(本当に大変な仕事ですよね。)それくらい全身麻酔ってリスクあるみたいです。
また、尿がベッド上で、
どんなに頑張っても出なくて、
膀胱にたまってる尿量を測ると
「500mlはもうマックスですね」と
「管入れて直接出します」と。
えっ?!痛そう…。
看護師さんも
「あっ、あれ…痛いんですよね…。手術中も入れてたと思うんですけど、なんで抜いちゃったんですかね。」
た、確かに…。
「先生呼びましたけど。1時間は来れないそうなので、それまでに出たらラッキーですね!」
と言われたので、必死に頑張ってみました…。
が、健闘虚しく、先生登場。
夜中2時くらいだったかな?
悶絶!
めっちゃ痛かったです…。
それから約2日間、管付きで生活。
ベッド上安静解かれても、めちゃ歩きづらいし、変に動くと痛い…。
ほぼほぼ寝て過ごすことになりました。
入院初日の「Kindleで読めてない本読んじゃおうかな?」なんて軽く考えてた自分を呪いました。そんな元気なかったです。
患部もちゃんと痛いしね!顔、マンガみたいに腫れてるし!
で、ちょっと人間らしい生活が戻ってきた
4日目。
昼に管抜いてもらって、水分補給の点滴は、おしまい。薬(抗生剤)を入れるときだけ点滴繋ぐけど、とりあえず繋がってるものがなくなりました!
久々の自由!なんとシャワーも浴びていいらしい!
毎日着替える気満々で、着替え持ってきたから、鞄パンパンだけどね!
今日やっと着替えられるね!
そして、夜これを書いてますと。
もうすぐ就寝時間。
明日の血液検査で問題なければ5日目で退院できそうです。